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イーストタイムズ、移住定住・ふるさと納税・産業振興・観光促進・シビックプライド醸成を解決する「ロカ・ソリューション」をリリース


合同会社イーストタイムズは、2023年2月10日、移住定住・ふるさと納税・産業振興・観光促進・シビックプライド醸成といった地域課題を解決する「ロカ・ソリューション」の提供を開始します。 私たちは、地域課題は情報発信が解決すれば、ほとんど解決すると確信しています。ローカルには魅力がないのではなく、発信されていないだけなのです。ロカ・ソリューションは、地域住民自身を「住民レポーター」として育成し、地域の魅力を継続的に発信する仕組みです。この仕組みを導入することにより、「いいものが知られていない」状態を無くします。 既存の地域活性化の手段としては、広告やマーケティングの手法を用いたプロモーションが中心です。しかし、そのような手法では、大都市の広告会社に依存してしまううえに、地元住民が知っている地域の本当の魅力(「暮らし」に紐付いた魅力)が伝えきれておらず、一時的な認知はあがるものの、地域課題の根本的な解決にはつながっていません。 ロカ・ソリューションは、地域に暮らす住民自身による継続的な情報発信の仕組みをつくることで、ローカルの価値が正当に評価されるサービスを提供します。



■地域活性化につながる情報発信の仕組み「ロカ・ソリューション」とは

ロカ・ソリューションは、全国各地で約3000人の市民記者を育成してきたイーストタイムズが提供する、地域住民自身による地域の情報発信人材育成と、継続的な情報発信の仕組みにより、移住定住・ふるさと納税・産業振興・観光促進・シビックプライド醸成といった地域課題を解決するソリューションサービスです。


地方活性における課題が解決されないのは、地域には魅力があるにも関わらず、地域の魅力が発信されていないことに原因があるのではないかとイーストタイムズは考えます。既存の地域課題の解決方法として、大都市で行われる展示会への出店や広告を用いたプロモーションがありますが、地域が本来持っている魅力の発信になっていないため、一時的な認知拡大にはつながるものの、根本の課題解決につながらない場合があります。


ロカ・ソリューションは、地元住民自身による、地域の魅力発掘発信の仕組みを、全国各地の地域で構築することにより、地域課題を解決する仕組みです。

この仕組みを用いることで、住民主体の継続的な情報発信が可能になり、地域における本来の魅力を発掘・発信し続けることで、移住定住・ふるさと納税・産業振興・観光促進・シビックプライド醸成といった、あらゆる地域課題の解決につながります。



■住民が自ら地域の魅力発掘発信を行うことがローカル課題解決の鍵

2015年に震災報道と地域報道を行う独立系報道会社として設立されたイーストタイムズは、ローカルの魅力は、「遠くのプロよりも現場の住民」が発信する仕組みを構築するべきだという考えのもと、地元住民が、地域の魅力を発掘・発信する方法を学ぶ「ローカリティ!スクール」を全国17都道府県48市区町村にて実施してきました。これまで中学生からシニアまで、約3000人の方々が受講しています。

多様な地域と関わる中で見出したことは、どの地域にも地元住民が知っている暮らしに紐づいた魅力があるにも関わらず、それが発信されていないがゆえに、「自分の地元には何もない」となってしまうことがあるということです。


そのような地域特有の魅力が発信されず、地域の価値が伝わらないことこそが、移住定住・ふるさと納税・産業振興・観光促進・シビックプライド醸成といった地域の根本的な課題と私たちは捉えました。


新聞社が力を失っていく中、発信されないが故に無いことになってしまう「情報砂漠」を防ぐには、地元住民自身が、地域の魅力を発掘・発信する仕組みの構築が不可欠だと考え、住民自らで地域の魅力を発掘・発信し、さらに継続的な情報発信し続ける仕組み「ロカ・ソリューション」のサービス提供に至りました。



■ロカ・ソリューションを、地域で導入することによる効果

ケース1:観光促進と関係人口創出

ロカ・ソリューションを導入することで、既存のメディアや観光雑誌に掲載されていない地元住民しか知らない地域の魅力を発信することができ、観光促進や関係人口創出につながる魅力の訴求ができます。


【参考事例】

株式会社JTBが展開するふるさと納税における「旅行クーポン」に、住民レポーターが発掘した魅力を紹介


ケース2:移住定住促進、シビックプライドの醸成

ロカ・ソリューションを通じて、地域住民による情報発信力が上がり、それぞれの地域の魅力に共感する「コミュニティ」が形成されます。お互いに地域の魅力を交換しあうコミュニティがあることで、継続的な情報発信やネットワーク形成につながります。住民主体の継続的な地域の魅力を発信をすることで、「その土地で暮らすことの素晴らしさ」が地域内外に発信され、シビックプライド醸成、移住定住促進に繋がります。その土地の魅力に共感してくれる仲間や、土地に関わる時に頼りにできる先輩がいることは、移住・定住を検討する際に大きな支えとなります。


【参考リンク】

2019年から2022まで、和歌山県移住定住推進課と開催した「ローカル情報発信Lab」


ケース3:ふるさと納税や産業振興

住民レポーターが、地域の事業者を紹介し、背景にあるストーリーを発信することで、売上に貢献します。地元の住民がレポーターになることで、ふるさと納税や産業振興といった、地域の産業活性において、住民主体の情報発信が可能になります。またプロの編集者によって記事の編集・校閲が行われるので、一定のクオリティが保たれた記事の配信ができます。


【参考リンク】

2020年から2023年まで、株式会社JTB、日本たばこ産業株式会社と連携し、ふるさと納税を通じた全国の自治体の魅力を発信する「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を実施



■継続的なローカルの情報発信を行う「ロカ・ソリューション」の詳細

「ロカ・ソリューション」は、①住民レポーターの育成、②ローカル情報発信コミュニティの形成、③地域の魅力を発掘・発信という、3つの特徴で、住民主体の継続的な情報発信の仕組みを提供します。


①住民レポーターの育成「ローカリティ!スクール」

「ローカリティ!スクール」は、SNS/ローカル情報発信の専門家としてイーストタイムズが行う、住民レポーターの育成講座です。地域の魅力を住民自身の手で発掘し発信する手法をSNS発信のプロから学び、地域の情報発信力強化につなげます。2016年から開催し、既に全国60箇所、のべ約3,000人が参加しています。

気仙沼市で開催した「ローカリティ!スクール」の様子

②ローカル情報発信コミュニティの形成

住民レポーターが主体のローカル情報発信コミュニティ形成をします。コミュニティ活性の支援や、スキルアップの支援を行い、継続的な情報発信の土台をつくります。


③地域の魅力を発掘・発信

住民レポーターが、人やモノ、コト、体験など地域の魅力を取材し、記事化、発信まで行います。その際、イーストタイムズの編集部が、記事の編集・校閲を行います。

イーストタイムズは、地域住民主体の継続的な情報発信の仕組み「ロカ・ソリューション」を通じて、全国のローカルの価値が伝わり正当に評価される世界を目指し、サービスを展開していきます。


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